寒川富士夫駐マラウイ共和国特命全権大使より着任のご挨拶

 


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皆様、はじめまして。在マラウイ日本国大使館のホームページを御覧いただきありがとうございます。

 

在マラウイ日本国大使館は2008年1月に開館し、私、寒川富士夫は第2代駐マラウイ日本国大使として今年11月に着任しました。

 

マラウイは日本の方々にとって馴染みの薄い国かと思いますが、南部アフリカに位置し、ザンビア、モザンビーク、タンザニアと国境を接する内陸国です。マラウイ湖と呼ばれる大きな湖が国土の約5分の1を占めています。1964年の独立以降、内戦やクーデター等を経験していない平和的安定国家です。マラウイは、豊かな自然に恵まれ、温厚で親しみやすい国民性から、古くより「アフリカの温かい心(Warm Heart of Africa)」と言われています。

 

マラウイは葉タバコ、コーヒー、紅茶、綿、砂糖等の産品を生産する農業国です。農業が国内総生産の約30%を占め、農業に従事する人口と輸出額は85%を占めます。輸出の6割はタバコです。以前は地下資源に乏しい国と認識されていましたが、最近では、ウランやニオブが発見され、ウランは2009年秋から輸出を開始しています。

 

琵琶湖の46倍の面積を誇るマラウイ湖には800種ほどのシクリッドと呼ばれる熱帯魚が生息しており、色が美しく、日本を含め、世界各地に輸出されています。マラウイ湖国立公園は世界遺産となっています。

 

一方で、マラウイは輸出を一次農産品に依存する産業構造や、予算収入の約40%をドナーに依存し、一人あたりのGNIが280ドルという状況で、貧困や社会開発の遅れ、外貨準備高不足等の問題にも直面していますが、近年天候に恵まれたこともあり、7~8%の経済成長率を示しています。大使館としては、経済成長を通じた貧困削減を念頭に、アフリカ開発会議(TICAD)プロセスを踏まえ、安定した食糧生産、経済・社会インフラの整備に対する援助を実施しております。

 

このホームページでは、大使館の活動やマラウイに関する情報を掲載するとともに、在留邦人の方や日本人観光客、マラウイに御興味をお持ちの企業の方々のお役に立てる情報を提供したいと考えております。

 

最後になりますが、着任後まだ二ヶ月に満たない中、心温まるマラウイの人々に接し、今後の日本・マラウイ二国間関係のさらなる強化のため邁進していきたいと改めて感じております。皆様の御支援を賜れれば幸いです。よろしくお願い申し上げます。

 

 

在マラウイ日本国大使

寒川 富士夫

 


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