第1回日本大使杯空手選手権大会 (2017年10月21日 於:カムズ・インスティチュート・フォー・スポーツ)
2017年10月21日,マラウイ空手連盟との共催で,第1回日本大使杯空手選手権大会を開催しました。開催地リロングウェ(首都)の空手クラブに所属する約40名の選手が型のトーナメント戦に参加しました。また,デモンストレーションでは,空手を応用した護身術,組み手の試合,異なる流派による型が披露されました。副審も務めたJICAボランティア2名によるデモンストレーションは格段にレベルが高く会場を盛り上げました。
柳沢大使はスピーチで,本大会での選手の活躍を賞賛するとともに,2020年の東京オリンピックで初めて空手がオリンピック種目として認定されたことに触れ,マラウイ選手が出場できるよう願っていると述べました。 さらに,空手は単なる運動ではなく,自己研鑽によりスポーツマンシップの精神育成を促すことができると空手家の精神面での成長についても触れました。
大会には,主賓のンダラマ・労働・青年・スポーツ・人材開発省スポーツ局長の他,マラウイオリンピック委員会関係者や政府関係者の来賓も参加し,多くの観客が空手を楽しみました。
斬新空手道場のリーダー・バヘベ氏によるデモンストレーション
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