草の根・人間の安全保障無償資金協力

「ブランタイヤ及びチラズール県2地区における農業生産向上のための灌漑設備整備計画」
完工式


 2017726

 


 

写真(上):柳沢大使(右)とジャクラ被供与団体代表(左)

写真(下):本事業で建設された灌漑設備を使用する農民の様子

 

2017年7月26日、マラウイ国南部ブランタイヤ県サゴンジャ地区及びチラズール県ナンクユ地区において、草の根・人間の安全保障無償資金協力「平成27年度ブランタイヤ及びチラズール県2地区における農業生産向上のための灌漑設備整備計画」の完工式が執り行われました。本式典には、マンバ農業・灌漑・水開発省灌漑事業局長も臨席し、多くの関係者が祝辞の言葉を述べました。


サゴンジャ及びナンクユ地区では、多くの農民が自給自足の農業に従事しており、世帯主の半数を占める女性は、農業から得た収入で家族や子どもを養っています。しかし、水源の確保が難しい乾季は、多くの農民が農作物の生産を断念しており、彼らの収入や生活に大きな影響を及ぼしています。このような状況を改善するため、日本政府は、86,298米ドルを「マラウイ施主からの施し財団」に贈与し、灌漑設備の整備及びその管理方法と農業ビジネスに関するトレーニングの実施を支援しました。

 

式典で柳沢大使は、マラウイ施主からの施し財団が工期中に、直面した様々な問題について真摯に対応しただけではなく、農民と良い関係を構築した点を強調し、感謝の意を表しました。また、200名の農民に対し、灌漑設備の管理方法と農業ビジネスのトレーニングを実施した森林環境担当官及び農業開発普及員を賞賛しました。最後に柳沢大使は、設備のメンテナンスを常に行い、トレーニングで得た知識を十分に活用するよう農民に要請しました。

 

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