平成27年度国際交流基金文化芸術交流海外派遣 巡回型小規模公演事業

「ガボン・マラウイ和太鼓公演」

 

マラウイ・ワークショップ

 

201510月14日(水)

於:リロングウェ市内 クリスチャン・ヘリテージ・スクール

 

公演翌日の2015年10月14日(水),「英哲風雲の会」の演奏者3人はリロングウェ市内のクリスチャン・ヘリテージ・スクールにて,小学6年生・7年生70人を対象にワークショップを行いました。参加した生徒は楽器としての太鼓の特徴や歴史,太鼓が奏でる様々な音について学んだ後,「英哲風雲の会」による迫力のある演奏を聴き,力強い太鼓の音に最初は驚きながらも,太鼓の音にだんだんと慣れ,途中からはリズムに乗って体を動かし楽しんでいました。さらに,生徒たちは演奏者に太鼓の叩き方を教わり,様々なリズムに挑戦して太鼓を叩く体験もしました。最後に生徒たちが今後もバチを使って太鼓の練習を続けられるよう,「英哲風雲の会」から学校に太鼓のバチを寄贈して頂きました。

 

 

冒頭の和太鼓演奏

 

 

  大太鼓の説明をするはせさん

 

                          

太鼓が何の音を表現しているか(波,雷や雪)というクイズで見事に正解した生徒に拍手

 

 

和太鼓体験の前のウォーミングアップとしてジャンプ300回に挑戦する生徒たち

 

 


和太鼓体験で,生徒たちに太鼓を叩く際の構え方教える辻さんと田代さん

 

 

和太鼓体験で太鼓の叩き方を教えるはせさんと辻さん

 

 

 

様々なリズムに挑戦する生徒たち

 

 

ワークショップに参加した生徒70人のうち,合計20人が和太鼓を体験

 

 

 

ワークショップの最後に「宴」の楽曲を演奏する英哲風雲の会のメンバー

 

 

生徒たちが真剣に迫力のある演奏を聴いている様子

 

 

 

【演奏者プロフィール】

 

英哲風雲の会

1995年,国際的に評価の高い和太鼓ソリスト林英哲のプロデュースによって,特別編成された太鼓集団。日本各地でそれぞれ活躍している若手太鼓打ちの中から,林英哲の音楽に共鳴する実力者が揃う。流動的に十数名で構成され,ソロで活動する林英哲がアンサンブルを行うときに参集するユニットとしても活動の場を広げてきた,いずれも次代を担う俊英たちである。 以後,林英哲とともに国内外の公演に多数参加,2007年,林英哲ソロ活動25周年記念公演では初のオーケストラ共演を果たす。その後,三響会主催の和洋音楽家が競演するコンサート『珠響(たまゆら)』にレギュラー参加,歌舞伎界の中村勘九郎・七之助兄弟とのコラボレーションツアー『芯』に出演するなど,様々なジャンルのアーティストからの注目を集めている。 2012年には国立劇場主催『日本の太鼓』公演で,『光の群像』と題し林英哲の監修のもとメンバー創作曲中心でトリを務めた。 近年,「英哲風雲の会」単独で国内外の公演も行い,その圧倒的な迫力とライブパフォーマンスは大反響を呼んでいる。 2015年春,石井眞木作曲の<日本太鼓群とオーケストラのための「モノプリズム」>で,林英哲と共に,欧州3カ国12都市12公演を実施した。

 

※「風雲の会」とは広辞苑に〈英傑などが時機に乗じて志を達する好機〉とあり,活動の精神と通うことから会の名に転用した。

 

 

はせみきた(はせ・みきた) 

学生時代よりプロ活動を目指し、2000年、太鼓デュオ「ようそろ」を結成、独自の演奏スタイルで、国内外でのコンサート活動を展開、2015年は結成15周年を迎えた。また同年より英哲風雲の会に属し、国内外の林英哲公演に参加、数々の大舞台で太鼓ソリストとしての研鑽を積む。個人活動としては完全ソロ公演の実施や上妻宏光(津軽三味線)、大藏基誠(狂言師)、林正樹(ピアノ)、など様々なアーティストとの交流を深めながら、新しい舞台芸術作品の創作に取り組む。2015年西本智実指揮の南米オーケストラ公演において『飛天遊』のソリストデビューを飾る。

 

田代誠(たしろ・まこと) 

2004年、英哲風雲の会に参加。近年では中心メンバーとして国内外の林英哲公演をサポート。2012年、師匠の推挙によりシンガポール・ウィンドオーケストラ(指揮:ダグラス・ボストック)での松下功作曲・飛天三部作「飛天の舞、飛天の祈り、飛天遊」ソリストデビューを実現。また、近年二度目のソロ公演を開催し高い評価を受ける。日本の伝統芸能、古典芸能、民族芸能などから触発され、現代にも通じる舞台芸術や演奏活動を行い新作演劇やパフォーマンスアートなど、音楽のみならず様々な芸術分野とも共演している。

 

辻祐(つじ・たすく) 

十二歳で林英哲の舞台に感銘を受けて太鼓奏者を志し、剣舞やモダンバレエ、ドラムなど様々なジャンルの表現・創作活動を体験・吸収しながら、新しい表現分野の太鼓を模索。大学卒業後、2010年より英哲風雲の会最年少メンバーとして参加を許され、林英哲の内外の舞台に同行、演奏経験を広げている。近年ではフリージャズ・舞踏・舞踊とのセッションや完全ソロパフォーマンス作品の発表など、「音楽の身体性」「舞台作品としての表現」を自身の活動コンセプトの軸に据え、太鼓による新しい『音楽・身体・舞台表現』の創出及び体現を目指している。

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 


 

 

 


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