平成27年度国際交流基金文化芸術交流海外派遣 巡回型小規模公演事業

「ガボン・マラウイ和太鼓公演」

 

マラウイ公演

 

201510月13日(火)

於:リロングウェ市内 クロスローズ・ホテル,ザ・グレート・サピトワ

 

2015年10月13日(火),在マラウイ日本国大使館は国際交流基金との共催により,首都リロングウェにて和太鼓公演を開催しました。第4回目の和太鼓公演となった本年は,国際的な和太鼓ソロ演奏の第一人者・林英哲のプロデュースによって特別編成された太鼓集団「英哲風雲の会」の先鋭メンバーである,はせみきたさん,田代誠さん,辻祐さんの3人がマラウイを訪れました。「英哲風雲の会」の3人は,日本の伝統芸能である和太鼓演奏に舞踊の要素も取り入れ,アンサンブル演奏と共に,ダイナミックな舞台を披露しました。会場には約800人の観客が訪れ,迫力ののある素晴らしい演奏に聴き入りました。また,公演の最後には,「英哲風雲の会」の演奏者と当地音楽学校ミュージック・クロスローズ及び青年海外協力隊員によるコラボ企画として,ソーラン節が披露され,公演は大盛況に終わりました。

 

桶胴太鼓を担いで踊りながら太鼓を演奏する
英哲風雲の会の三名(左から:はせみきたさん,田代誠さん,辻祐さん)

 

 

  中太鼓の両面打ちを披露する田代さんと辻さん

 

                          

「千の海響」より,軽快なお祭り囃子(シャッフルビート)に乗せた太鼓の演奏

 

 

お祭り囃子に乗せて,観客も手拍子を打つ様子 

 

 


「天真北斗」より,はせさんの太鼓独奏

 

 

団扇太鼓を持ち,舞いを披露する田代さんと辻さん

 

 

 

はせさん作曲の「遊波」で辻さんと田代さんが交互にアドリブ演奏を展開

 

 

 

「徒手扇舞」で空手と剣舞とともに太鼓を演奏

 

 

 

はせさんによる大太鼓ソロ。英哲風雲の会の師匠である林英哲さんが考案した「正対打ち」
(太鼓に面と向き合い演奏するスタイル)を披露

 

 

 

フィナーレの「宴」

 

 

 

現地音楽学校ミュージック・クロスローズとの共演。
マラウイの人気曲に合わせて学生が踊り,英哲風雲の会が太鼓で伴奏

 

 

ソーラン節のコラボ。英哲風雲の会と,現地音楽学校ミュージック・クロスローズの学生及び
青年海外協力隊員有志による共演。

 

 

公演前の西岡大使によるスピーチ

 

 

 

主賓のチウミア・スポーツ・文化大臣によるスピーチ

 

 

 

 

【演奏者プロフィール】

 

英哲風雲の会

1995年,国際的に評価の高い和太鼓ソリスト林英哲のプロデュースによって,特別編成された太鼓集団。日本各地でそれぞれ活躍している若手太鼓打ちの中から,林英哲の音楽に共鳴する実力者が揃う。流動的に十数名で構成され,ソロで活動する林英哲がアンサンブルを行うときに参集するユニットとしても活動の場を広げてきた,いずれも次代を担う俊英たちである。 以後,林英哲とともに国内外の公演に多数参加,2007年,林英哲ソロ活動25周年記念公演では初のオーケストラ共演を果たす。その後,三響会主催の和洋音楽家が競演するコンサート『珠響(たまゆら)』にレギュラー参加,歌舞伎界の中村勘九郎・七之助兄弟とのコラボレーションツアー『芯』に出演するなど,様々なジャンルのアーティストからの注目を集めている。 2012年には国立劇場主催『日本の太鼓』公演で,『光の群像』と題し林英哲の監修のもとメンバー創作曲中心でトリを務めた。 近年,「英哲風雲の会」単独で国内外の公演も行い,その圧倒的な迫力とライブパフォーマンスは大反響を呼んでいる。 2015年春,石井眞木作曲の<日本太鼓群とオーケストラのための「モノプリズム」>で,林英哲と共に,欧州3カ国12都市12公演を実施した。

 

※「風雲の会」とは広辞苑に〈英傑などが時機に乗じて志を達する好機〉とあり,活動の精神と通うことから会の名に転用した。

 

 

はせみきた(はせ・みきた) 

学生時代よりプロ活動を目指し、2000年、太鼓デュオ「ようそろ」を結成、独自の演奏スタイルで、国内外でのコンサート活動を展開、2015年は結成15周年を迎えた。また同年より英哲風雲の会に属し、国内外の林英哲公演に参加、数々の大舞台で太鼓ソリストとしての研鑽を積む。個人活動としては完全ソロ公演の実施や上妻宏光(津軽三味線)、大藏基誠(狂言師)、林正樹(ピアノ)、など様々なアーティストとの交流を深めながら、新しい舞台芸術作品の創作に取り組む。2015年西本智実指揮の南米オーケストラ公演において『飛天遊』のソリストデビューを飾る。

 

田代誠(たしろ・まこと) 

2004年、英哲風雲の会に参加。近年では中心メンバーとして国内外の林英哲公演をサポート。2012年、師匠の推挙によりシンガポール・ウィンドオーケストラ(指揮:ダグラス・ボストック)での松下功作曲・飛天三部作「飛天の舞、飛天の祈り、飛天遊」ソリストデビューを実現。また、近年二度目のソロ公演を開催し高い評価を受ける。日本の伝統芸能、古典芸能、民族芸能などから触発され、現代にも通じる舞台芸術や演奏活動を行い新作演劇やパフォーマンスアートなど、音楽のみならず様々な芸術分野とも共演している。

 

辻祐(つじ・たすく) 

十二歳で林英哲の舞台に感銘を受けて太鼓奏者を志し、剣舞やモダンバレエ、ドラムなど様々なジャンルの表現・創作活動を体験・吸収しながら、新しい表現分野の太鼓を模索。大学卒業後、2010年より英哲風雲の会最年少メンバーとして参加を許され、林英哲の内外の舞台に同行、演奏経験を広げている。近年ではフリージャズ・舞踏・舞踊とのセッションや完全ソロパフォーマンス作品の発表など、「音楽の身体性」「舞台作品としての表現」を自身の活動コンセプトの軸に据え、太鼓による新しい『音楽・身体・舞台表現』の創出及び体現を目指している。

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 


 

 

 


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